2.1.Android Studioのインストール
次にAndroidの開発時に必要となる統合開発環境、Android Studioをインストールします。
Android StudioはGoogleの公式ページからインストーラーをダウンロードしていただいても構いませんが、ここでは当スクールのAndroid開発環境と合わせた環境構築をおこないます。
また、当スクールで使用するAndroid Studioでは最新バージョンよりも少し古いバージョン(1.3.2)を使用します。最新のバージョンを利用したい場合は公式ページからインストールをおこなってください。
1.Android Studioアプリケーションの取得
以下のページからパッケージをダウンロードします。(容量1.05GB) ダウンロード先はどこでも構いません。
kis_android_pkg_ver4.0ファイルはZIPファイルとなっておりますので、ファイルを解凍して使用します。
解凍したフォルダを開くと、以下ようなファイルが格納されていることが確認できます。ここで、「android-studio-ide-141.2178183-mac.dmg」をダブルクリックします。

ダブルクリックすると、以下の画面が新しいウインドウで表示されます。ここでAndroid Studioのアイコンをクリックしたまま、隣のApplicationフォルダまでカーソルを動かし、ドロップします。

ドロップしたあと、アプリケーション(Application)フォルダ内を確認すると、Android Studioが新しく配置されていることが確認できます。

2.Android Studioの初回起動
Android Studioをアプリケーションに配置したら、アイコンをダブルクリックして起動します。

以下の画面が表示される場合があります。「開く」をクリックします。

以下の画面が表示されます。一番下の「I do not have a previous version of Studio or I do not want to import my setting」が選択されていることを確認し、「OK」をクリックします。

以下の画面が表示されます。次の画面に切り替わるまでお待ち下さい。

しばらくすると、以下の画面が表示されます。「Next」をクリックします。

以下の画面が表示されます。ここでは「Custom」を選択した状態で「Next」をクリックします。

以下の画面が表示されます。ここではAndroid Studioのテーマ(色)を設定することができますが、お好きな色を選んでいただいて構いません。

以下の画面が表示されます。左上の項目全てにチェックが付いていることを確認し、「Next」をクリックします。

以下の画面が表示されます。そのまま「Next」をクリックします。

以下の画面が表示されます。「Install」をクリックします。

クリックするとインストールが開始されます。インストールは10分以上かかる場合があります。

インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。「Finish」をクリックします。

以下のような画面が表示されたら完了です。これはAndroid Studioのスタート画面になります。

スタート画面の表示を確認したらここでは一度Android Studioを閉じてください。
2.2.Android Studioの日本語化
次にAndroid Studioの日本語化をおこないます。日本語化にはパッケージ内にある「resources_jp.jar」を指定のフォルダに配置するだけで自動でおこなわれます。
ここでは、設定方法を間違えるとAndroid Studioが動作しなくなる場合もありますので、慎重に手順を確認してください。
1.resources_jp.jarのコピー
パッケージ内の「resources_jp.jar」を右クリックし、「コピー」を選択します。

2.Android Studioのパッケージを開く
Applicationフォルダ内にあるAndroid Studioを右クリックし、「パッケージの内容を表示」を選択します。

以下の画面が表示されるので、「Contents」フォルダをダブルクリックします。

以下の画面が表示されます。フォルダの中にある「lib」フォルダを右クリックし、「項目をペースト」を選択します。

libフォルダを確認し、resources_jp.jarが入っているか確認してください。

2.3.JDKパスの確認
Android Studioを日本語化したら、JDKのパスが正しく反映されているか確認します。
Android Studioを開き、Android Studioのスタート画面から「Configure」をクリックします。

以下の画面が表示されたら、「Project Defaults」を選択します。

以下の画面が表示されたら、「Project Structure」を選択します。

以下の画面が新しいウインドウで表示されます。ここで中央の「JDK Location」を確認します。
ここで、ファイルパスが「/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_79.jdk」と設定されているか確認して下さい。

もしファイルパスが正しくない場合は、以下のようにファイルパスをあわせてください。

ファイルパスを確認または設定が完了したら、「OK」をクリックします。

以上で、Android Studioのインストールは完了です。